こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は、40代になってから意識的に手放したものについてお話ししたいと思います。
持ち物、人間関係、情報……すべての“モノ”には、管理するエネルギーが必要です。
若い頃は「持つこと」に価値を感じていた
20代・30代のころは、正直“持つこと”に価値を感じていました。
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どこか「持っていないと不安」「持っていれば自分を大きく見せられる」
そんな気持ちがあったのかもしれません。
でも、40代に入ったある日、ふと気づいたんです。
「これ、本当に“自分”に必要だろうか?」
手放したもの①:使っていないモノ
まず最初に始めたのが、断捨離です。
▽ 1年以上使っていないモノは処分
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洋服(タグ付きのまま放置されていたシャツたち)
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書籍(読み返す予定がない自己啓発本)
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趣味の道具(熱が冷めたアウトドア用品)
使わないモノを持ち続けていると、心にノイズが溜まると感じました。
▽ 捨てられないモノは「写真を撮ってから処分」
思い出の品は捨てにくいもの。
でも、写真に収めてクラウドに保存することで、気持ちが楽になりました。
手放したもの②:無理な人間関係
これはとても勇気がいりましたが、無理に付き合っていた人との関係を整理しました。
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会うと疲れる取引先
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自慢話ばかりする友人
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SNSでマウントを取ってくる知人
一度、すべての人間関係を書き出してみて、
「この人と会った後、自分はどう感じるか?」
を基準に考えたんです。
結果的に、“心地よい人だけと過ごす”時間が増えました。
手放したもの③:情報の洪水
スマホには、毎日大量の情報が流れ込んできます。
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ニュースアプリ
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SNSの通知
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ある日、ふと気づきました。
「これは、情報を“得ている”のではなく、“奪われている”のでは?」
そこで、通知をほぼ全部オフに。
SNSのフォローも半分以上削除。
ニュースも1日1回、信頼できるメディアだけに限定しました。
結果、思考がクリアになり、集中力が格段に上がったんです。
手放したら、「本当に大事なもの」が見えてきた
ここまでいろんなものを手放してきて、残ったのはとてもシンプルでした。
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家族との時間
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自分の心と体の健康
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信頼できる仲間
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本当に好きな仕事
全部、“数”ではなく“質”で満たされているものばかり。


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